大森薬局について
新人の皆さんにとって最初の勤務先となる大森薬局は、城南医薬6薬局の中で最も大きい薬局です。扱う薬品の種類は漢方薬を含め約2,000種、処方箋枚数を1日200枚~250枚、職員の数も20人ほどで、いわゆる大規模薬局に属します。
産婦人科を除くすべての科に対応していますので、当薬局の職員にはあらゆる疾患に対する深い知識が求められます。また、病院との連携や在宅支援にも積極的に取り組んでいますので、薬剤師としての第一歩を踏み出す場としては、あらゆる経験が積める最適な環境だと言えます。
薬剤師としての基礎を築くための場
大森薬局は、お子様からお年寄りまで実にさまざまな患者様がお越しになられます。そのため、お受けする相談の内容も実に幅広く、お薬に関することはもちろん、各種保険制度や療法などの知識も深めていく必要があります。
当院には、ベテラン薬剤師をはじめ、事務スタッフや連携先のドクターなど、困ったときに頼れる相談相手はたくさん在籍しています。当薬局で足りない知識を補いながら、患者様お一人お一人から寄せられるご相談やご要望に自分一人で対応できるようになれば、将来ほかの薬局に異動することになっても活躍できる薬剤師になれます。
在宅患者をチーム医療で支援する場
当社を含めた城南グループでは、三法人合同の合宿研修など、職種の枠を越えた交流が盛んに行われ、早い段階から異業種との絆を深める機会が得られます。そのため当グループでは、医師、看護師、検査技師、薬剤師など、職種に関係なく、入職時期が同じ職員を「同期」と呼ぶ文化があります。こうした文化は互いの職種への理解を深め、院内、または地域におけるチーム医療の礎を築きます。
実際、在宅支援が盛んな大森薬局では、病院との連携を密に取りながら、異業種の医療スタッフとともに手厚い医療を患者様に提供しています。在宅支援を通して薬剤師が得られるものは多く、普段、薬局でお渡ししているお薬が、どのように患者様のお口へ運ばれるかを自分の目で見ることができます。生活環境やお薬の管理方法、在宅で療養中の患者様が抱えられているさまざまな課題を知ることができれば、単にお薬を調剤してお渡しするだけでなく、プラスアルファのサービスを提供することが可能になります。